早いもので、新規開院から4年が経ちました。
地域の皆様に助けられながら、地道に、そしていつでも真剣に日々の診療に取り組むことで得られた信頼の下、おかげ様で患者様が順調に増えて参りました。
しかし今度は、その信頼に対して最良の診療で応えるために必要な、医師・スタッフの手が足りません。
これまでの診療経験や知識を活かし、患者様の痛みや苦しみを少しでも和らげることができますよう、心を込めて治療に努めて参りたいと考えております。
当院は何よりもチームワークを重視し、患者様お一人に医師・スタッフ全員で接する姿勢を大事にして参ります。温かくやわらかい応対により、患者様が笑顔でお帰りになれますよう、皆さんの力を貸してください。
医療法人社団 順誠会 理事長
妙典さいとう耳鼻咽喉科 院長
齊藤 達矢
これまで医療の現場で働いてきた、あるいはこれからこの道に進もうとお考えの皆様においては、テレビやインターネットのニュース等で、医療業界をとりまく現状の厳しさを目にする機会が多いのではないかと思います。
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厚生労働省の医療施設動態調査によれば、一般診療所(無床)の施設数は、ここ数年を見ても着実に増加しており、以前のように開業しさえすれば自然と地域の患者が集まり安泰という状況ではなくなってきており、診療報酬の見直しとも相まって、困難な経営を強いられているクリニックも少なくないと聞き及びます。そのため、クリニックを永続的に維持・発展させていくには、これまでのように日々の診療に真摯に取り組むことだけではなく、集患・増患のための手段を模索することが求められます。
出生率の低下が言われるようになった昨今、日本の人口は減少傾向が続いており、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所によれば、2048年には1億人を割り込むと試算されております。
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クリニック数の増加に反比例して人口が減少していくということは、即ち、診療圏内における1クリニック毎の推定患者数も減少するということになります。しかしながら、出生数の低下や核家族化等に起因して世帯がコンパクトになることで、住環境の整ったベッドタウンなどでは、人口が増加傾向を示す地域もあります。実際に当院がある市川市では、平成7年以降より人口・世帯数ともに増加傾向を示しておりますので、正しいビジョンを持った開業・経営を行うことで、ピンチをチャンスに変えることができる状況であるとも言えます。
医師過剰・開業医の過剰ということが言われるようになり久しいのですが、実際には診療科毎の偏りや、地域格差が大きくなっている現状があります。
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厚生労働省による医師・歯科医師・薬剤師調査によれば、耳鼻咽喉科医師の数は他科に比べて決して多いとは言えません。平成28年12月時点での調査結果では、減少傾向が強く叫ばれる産婦人科医師よりも少ないという結果となっています。また、医療現場において欠かすことのできない看護師不足も明らかです。長時間勤務や夜勤の負担といった職場環境の厳しさや、結婚や出産による離職後にフルタイムでの勤務が厳しいことなどから、看護師資格を持ちながら看護師として就労していない方が全国で50万人以上いるとも言われています。
妙典さいとう耳鼻咽喉科の開業以来、医療法人社団 順誠会では、開業3ヶ月後には外来患者数が平均100人を超え、半年後には平均150人、1年後には200人を超える日も多くなり、順調に成長を遂げています。
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この結果は、医師として日々の診療に最善を尽くすことはもちろん、開業準備から経営に至るビジョンを正しく持つことができた結果によるものと考えています。
厳しい現状ばかりが耳に入る昨今ではありますが、現状と正確に捉え、発送を転換することにより、クリニック、特に耳鼻咽喉科にはチャンスの種が埋もれていると思います。
そして、耳鼻咽喉科が求められる現状においては、医師・看護師・スタッフがそれぞれのニーズに合った働き方を得て十分に力を発揮することができれば、それは即ち、地域医療の発展・拡大に大きく貢献することにも繋がるのです。
医療の現場において、ご自身が求める理想の環境と成功を得たいと志している方は、ぜひとも医療法人社団 順誠会の一員になって頂き、今までにないチャンスと成功を手に入れましょう!
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9:00~ 12:00 |
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15:00~ 19:00 |
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平日 9:00~12:00 15:00~19:00
土曜 9:00~12:00 休診日 水曜、日曜、祝日
※ 当院は常時医師2~3名体制で診療を行っています。